2022年07月17日

トラ男。

皆様こんにちは。
ご報告が遅くなり大変申し訳ございません。

トラ男、
5月30日(月) 6:52
お空へ帰りました。

トラがいなくなって酷く落ち込んでしまい、
少し落ち着いてきたと思いブログを書こうとすると辛くなって書けなくなって‥‥を繰り返して遅くなってしまいました。

もうトラの事をブログに書くのは最後になると思います。



トラは最後の2週間くらいはほぼ水だけで生きていました。

だんだんと衰弱していくトラを見ながら
いっその事 嫌がっている投薬や治療を辞めた方がいいのか
けど 生きたいと頑張ってるトラの可能性を私の判断で止めていいものかずっと悩んで
29日に 最後のつもりでスタッフに病院に連れて行ってもらいました。

先生の話では
水を飲んでも体に吸収されていない事
ご飯を無理に食べさせても意味がない事
気力だけで生きてる事
腫瘍の大きさはもう関係なく、呼吸は比較的楽だと言う事
今日か明日の命 と言う事でした。

その話を聞いた日に
私は家にも猫を飼ってるので
仕事が終わって家に帰り 猫の事や自分の事をやってすぐお店に戻り
トラをフロアに出して一緒に過ごしました。

朝を迎えられたけど トラにとって最後の朝になりました。

トラの最後の日を一緒に過ごし
朝を迎えてトラがお空に旅立つまでずっと見ていて思ったのは
トラは最期の1秒まで一生懸命生きてたという事です。

トラは最期は苦しそうにしていましたが
必死に生きようとしているのは見て分かりました。

トラは本当に頑張りました。
腫瘍が見つかってから ずっとずっと
頑張りすぎな程頑張っていました。


トラが来て数年、一緒に頑張ってきた大事な子なので
最後を見送るのも私の責任だと思い、私1人で火葬場に連れて行きました。

トラの祭壇を前に大泣きしてしっかり目に焼きつけてちゃんと見送ったのに
時間がどんだけ経ってもやっぱり寂しくて
無意識にトラを探して『あ、もういないのか』となっています。

トラがいなくなってから私の心は1ミリも変わらず寂しいままです。


皆さんのコメントやメールを見ると

。いつもお店の扉を開けるとトラが迎えてくれました
。初めての猫カフェで緊張したけどトラが迎えてくれて一気に安心と楽しいものになりました
。お店に入って、スタッフさんが忙しいのかすぐ出てこない時にトラがお話相手になってくれました
。トラとお話するのが楽しみでした
と、私達人間スタッフが見てない所でもトラはちゃんとウェルカムキャットとしてちゃんと自分の仕事をして頑張っていてくれた様です。


本日7月17日はトラの四十九日です。
ゆっくり休んで次は何の病気も持ってない健康な体に生まれ変われる様祈ってあげてください。


トラは物凄く賢くて面白くて、見て分かるほど表情に出る子でした。
たくさんの猫と触れ合ってきたけど
もうトラの様な子にはきっと出会えないでしょう。

まだまだトラとの思い出も話したい事もありますがここで区切ろうと思います。



トラ、
茶屋に来てくれてありがとう。
トラのおかげで繋がった縁があるから大事にするよ。
トラが残してくれた大事な縁だからね。

トラが大好きで茶屋にバイトとして入ったSさんは旦那さんの転勤で内地に行ったけれど
今でも頻繁に連絡する程大好きで大事な人です。
トラも大好きだったよね。

トラが好きで茶屋に通ってくれたお客さんも仲良くさせてもらってるよ。

腫瘍は出来てしまったけど エイズは発症せずに生きる事が出来たね。

トラは全てに全力投球で、最期の1秒までしっかり生きたね。
ちゃんと見てたよ。

トラにたくさんの事を教えてもらった。
トラを見習って私も頑張るから。
沖縄にいる外で暮らす猫達が少しでも幸せになる様に頑張るからね。
見守っててね。
あと、遠慮せずいつでも帰ってきていいからね。
もしまた茶屋に帰ってきたらトラってわかる様に合図出してね。

トラはお外ではどんな生活をしてたんだろう。
いつお母さんと離れちゃって、兄弟はいたのかな。
何を食べてどんな風に寝て誰と喧嘩しちゃったんだろう。
トラの全てを知りたい程トラが愛しいです。

トラはまさに『男!』って感じの性格で
ウザ絡みすると面倒臭そうで、
『可愛いね、大好きだよ』って言うと照れ臭そうにパンチしてきて

可愛くてカッコ良くて 私にとって自慢であり誇りです。
本当にありがとうねトラ。



トラの事を気にかけて応援して頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
急な事で しかも平日なのに、最期のお別れに駆けつけてくれた方や
お花やお香典を持って会いに来てくれた方、
DMやメールもありがとうございました。

いかにトラが愛されていたか知る事が出来て 本当に幸せな気持ちになりました。

本当に本当に ありがとうございました!


トラ男。

トラ男。
茶屋に来たばかりの頃のトラ。

トラ男。

トラ男。

トラ男。
トラは被り物撲滅派だったので すぐぐでーんってなってました。

トラ男。

トラ男。

トラ男。

トラ男。

トラ男。

トラ男。
一時いた嫁ポプラ(恭さん)とは日課のお外観察。

トラ男。

トラ男。
ベッドが1つしか無い時はポプラに譲ってました。
狭いベッドに2人で寝る時は照れ臭そうにしてました。

トラ男。
部屋から出たい時はでんぐり返しでアピールするトラ。

トラ男。
寒い日のトラ。

トラ男。

トラ男。

トラ男。

トラ男。

トラ男。
掃除が終わるのをゴロゴロと寝ながら待ってくれたトラ。
外の光の影響で、お外時代に喧嘩したであろう耳の細かい傷がはっきり見えます。
私はこのトラの耳が大好きでした。

トラ男。

トラ男。
枕の使い方が抜群にうまいトラ。

トラ男。

トラ男。

トラ男。
数年もすれば被り物が得意になったトラ。

トラ男。
ハロウィンの被り物が嫌で露骨に不満顔になるトラ。

トラ男。

トラ男。

トラ男。

トラ男。
商品で眠り商品の爪とぎで思いっきり爪を研ぐトラ。

トラ男。
クリスマスツリーが大好きなトラ。

トラ男。
ツリーを片付けると寂しそうに鳴くトラ。(この時とても胸が痛みました)

トラ男。

トラ男。

トラ男。
そしてトラが何よりも大好きだったちゅーる。
ちゅーる依存症でした。


トラ男。
トラ、ずっとずっと大好きだからね。
本当にありがとうございました。
またねトラ。





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Posted by 猫まる茶屋 at 22:22│Comments(2)お知らせ
この記事へのコメント
私はトラに会ったことはなかったのですが、このブログを読んでトラのことが大好きになりました。
猫まるさん、いつもありがとうございます。
Posted by ころにゃんころにゃん at 2022年07月18日 09:46
私も上野のちゃんぷ、おとくん、が亡くなったときは悲しかったです。

みんな人懐っこくて可愛くてしかたなかったので。

一緒に過ごして最期を看取ったならその何倍も悲しいことかと思います。

でも、トラくんもちゃんぷもおとくんも猫まるさんで最期まで大切にしてもらったコたちはきっと幸せだった。

私も含めみないつかは虹の橋を渡ります。
なら、少しでもいい時間を過ごしたい。

でも、私はエリカや松ちゃんと別れるときは泣くんだろうな。特にエリカは。

とりとめもなく書いてごめんなさい
Posted by kuto_v at 2022年07月18日 12:50
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